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抗菌・抗ウイルス加工の缶バッジ

抗菌・抗ウイルスのフィルムを使った缶バッジです。リケガードというSIAAマークを取得した世界初の透明度の高い抗ウイルス&抗菌フィルムです。抗菌フィルムは結構ありますが、抗ウイルス性能までついているフィルムはあまりありません。(RIKEGUARD®はリケンテクノス株式会社の登録商標です。)

 

RIKEGUARD500px

このフィルムを印刷面に貼ってありますので飛沫や接触による感染を防ぐ効果が期待できます。缶バッジを通常使用するときは印刷面を触ったり、印刷面に飛沫が飛ぶ可能性がありますのでイベントや人の集まることが多い場所での使用をお考えでしたら「抗菌・抗ウイルスのフィルム加工」はいかがでしょうか?巷ではエレベータのボタンや手すりなど手で触れる部分にはこのフィルムが使われていることが多いようです。

 

抗菌・抗ウイルス缶バッジ1

リケガードのフィルムは缶バッジの印刷面だけになり、裏面の金属部分は通常通りとなります。缶バッジを服やバッグなどに装着した場合に、手で触れたり飛沫が飛ぶ可能性があるのは印刷面とういことを想定しています。

抗菌・抗ウイルス缶バッジ2

現在のところ57ミリ、76ミリサイズのフックピン、安全ピンのみの対応となっております。

お問合せは「お問合せフォーム」よりどうぞ

本物の和紙を使った缶バッジとは?和紙の特徴を知って作ってみよう!

缶バッチの絵柄は様々ありますが、和風の絵柄で製作をご希望されている方が結構いらっしゃいます。通常弊社で使用している紙はコート紙ですので少し光沢があり、和風の絵柄ですとコート紙の光沢が邪魔してしまうことがあります。切り絵のような絵柄を缶バッジにとご依頼いただいたこともありましたが、これを和紙で作ったらもっと素晴らしいものができるだろうと思っていました。

その後も和風の缶バッジのデザインを活かせる用紙はないでしょうか?というご質問をいただきまして何度か対応させていただいていました。印刷分野では経験がありますので色々と用紙を選定して、また、缶バッジの専門家としてお客様にのご要望に合う仕様で作成しております。今回は、和風の柄にぜひおすすめなのしたい和紙を使った缶バッジです。巷にある和紙タイプのような紙ではなく、印刷用の本物の和紙を使っていますのでクオリティも質感も違います。

 

始めは市販の高級和紙で缶バッジを作っていたけれど・・・。

和紙の缶バッジといいますと、昔は伝統的な高級和紙(地紋や絵柄が予め入ったもの)が使われていたこともありました。弊社でも京友禅や美濃和紙といった伝統的な高級和紙をお持込みいただき缶バッチに仕上げたこともありました。(高級な和紙ですの失敗してはいけないとかなり緊張した記憶があります。)出来上った缶バッチの和紙を見ると華やかさや艶やかさなど、さすが伝統的な高級和紙だなと思いました。

和風缶バッジ1

 

既に和柄が描かれている高級和紙もそれはそれでいいのですが、お客様のご要望としてはお客様ご自身のデザインを和紙に印刷して缶バッチを作りたいということですので、そのご要望に合わせて商品化させていただきました。ちなみに、缶バッジ用に使えそうな印刷用和紙としては、「雲竜」「クリーム」「きなり」等多種類あります。

和紙缶バッジ原稿

和紙は他にも種類がたくさんありますが、あまり紙に表面の凹凸や色の特徴があると印刷できる範囲や色の濃度等に影響がでますので弊社では「雲竜」という和紙を採用しています。雲竜は基本的に白い色の紙ですので、一般的な紙のコート紙やアート紙と同じようにデザインしていただけます。商業印刷の分野で和紙というと多くの方がこの雲竜という紙を選択していますので、どこかでご覧になっているかと思います。(糊のラべル、和菓子のシールなどで使われています。)

既に和柄が描かれている和紙もそれはそれでいいのですが、お客様のご要望としてはオリジナルのデザインを和紙に印刷したいということでしたので、そのご要望に合わせて商品化させていただきました。

 

和紙の缶バッジの特徴とは?印刷の擦れ具合がいい味を出します。

和紙の缶バッチの特徴といえば、やはり独特の質感となります。この写真は和紙の上に缶バッジを置いたものですが、和紙の繊維のヒョロッとした線が出ているのがわかりますでしょうか?この繊維が雲竜和紙の特徴になります。他の紙と違って表面がザラザラして和紙の繊維が所々に浮き出ています。この部分にインクが載ると、デザインが擦れてしまうことがありますが、この擦れも和紙ならではの表現の一つなのです。

「雲竜」の和紙の上乗せた缶バッジ

「雲竜」の和紙の上に缶バッジを乗せています。

通常の缶バッジでは文字やデザインが擦れてしまっては大問題なのですが、和紙の缶バッジの場合はむしろ擦れ文字を楽しんでいただきたいと思います。筆で書いた絵柄はその擦れ具合までがいい味を出していますが、この缶バッジも擦れているところにも魅力を感じます。和紙そのもの質感を味わいたいので、缶バッチの表面はあえて透明のフィルムを被せていません。透明フィルムを被せずに缶バッジ作ると紙が破れやすいのですが、そこは弊社の工夫で破れないようにしているのです。

 

和紙の缶バッジに適したデザインとは?

和紙を使った缶バッジですので、もちろん和風のデザインが適していますが、デザインは和紙の質感を活かすためにカラーの濃度を薄くするのがよろしいかと思います。日本風の絵柄は色の薄いもの、淡いものが多いですね。黒や紺等の濃い色ですと和紙の繊維なども隠れてしまいますのでなるべく色をうすくするのが良いかと思います。また、文字はなるべく太字の書体にした方が、文字の擦れが発生しても可読性を確保できます。

缶バッジ和紙6個の写真

和紙には書体も和風のものを選びましょう

こちらはサンプルをいくつか作ってみましたが、書体も和紙にピッタリと合うものを用意しました。和風の書体は、勘亭流、隷書体、綜藝体などでしょうか。書体選びから色々悩みそうな和風の缶バッジですがおおいに悩んで素晴らしいデザインの缶バッジ製作のご依頼をお待ちしております。

缶バッジ和紙のご注文はこちらへ

缶バッジのクラフト紙は昭和レトロでビンテージな雰囲気のアンティークさが売りです

クラフト紙を使った缶バッジは時々お問い合わせいただいていたアイテムです。新し物好きなお客様がいらして「他店でこのような紙を使ったものがあるけど、缶バッジ製作屋さんでは作ることができませんか?」ということでした。紙の種類に関してはもともと多くの知識がありますのでクラフト紙を取り寄せようと思えばすぐに取り寄せ可能でしたが、色々テストを重ねてからでないと本生産はできませんので試作を作っていました。

クラフト缶バッジの一覧の写真

そして、試作を重ねて良い缶バッチができましたので公開させていただきました。

クラフト紙の缶バッチとは?

クラフト紙はクラフトパルプというとても丈夫な紙を原料として使っています。身近なものとしては、段ボール箱や包装紙、梱包用のテープです。また封筒などにも使われています。段ボールなどは独特な茶色の色をしていますねクラフト紙がつかわれています。今では青や白などの封筒がありますが、昔の封筒はどうして茶色なのかというと丈夫さが求められてクラフト紙が利用されていたからです。

そんなクラフト紙ですが、印刷した時に独特な雰囲気が出るということで商業印刷の分野ではかなり使われれるようになりました。もともと紙に色が付いているため単純なデザインでも映えるということや、レトロな雰囲気がでるということで印刷用紙のひとつとして認知されています。丈夫な紙ですので缶バッジを作る時の素材としても向いています。

缶バッジ ラフト紙見本の写真

オリンパスと通常の両更クラフト紙の比較です

クラフト紙にはいくつか種類があり、茶色の濃い色から白色まであります。もともとのクラフトパルプの色は濃い茶色ですが薬品で漂白することで色を薄くしたり白色にしたりします。(色を薄くするほど紙の強度も落ちていきます。) この漂白の度合によって未晒しクラフト、半晒しクラフトといいます。未晒しで濃い色のクラフト紙は「両更クラフト紙」で、半晒しにして色の薄いものは「オリンパス」と呼ばれています。缶バッジのような細かいデザインで色のコントラストの幅が大きい場合は両更クラフト紙よりもオリンパスが向いています。そこで、弊社ではオリンパスという紙を使っています。

ちなみにクラフト紙を、「Craft Paper」と書いている方がいらっしゃいますが、「Kraft Paper」が正しい綴りです。「Craft」は工芸や手芸といった意味、手作りするといった意味で使います。クラフト紙の素材そのものを「Kraft」と書きます。

 

クラフト紙が缶バッチをレトロな雰囲気に演出します

缶バッジクラフトはレトロでビンテージな雰囲気が出ると人気なアイテムです。牛乳瓶のフタやマンホールの蓋のデザインで缶バッジを作成される方が結構いらっしゃいますが、このデザインでクラフト紙を使うとレトロ感が増します。ということで、牛乳瓶のフタのデザインで作ってみました。今では牛乳瓶のフタを開けて牛乳を飲むという人も少ないと思いますが、昭和の時代では、きりのような針を使って牛乳瓶のフタを開けていたんですね(笑)。

レトロな牛乳瓶の蓋の缶バッジの写真

 

こちらは良くある周年記念の缶バッジですが、クラフト紙で作ると何か懐かしいイメージになります。クラフト紙はやわらかい、温かみのある印象があります。古い車とか路面電車でもいい感じの缶バッチができるかと思います。

クラフト紙には透明なフィルムを被せていないのでクラフト紙そのままの質感を味わえます。透明のフィルムを被せてみたのですが折角のクラフトの質感が無くなってしまったので、フィルムは使わないことにしました。

古いバスのクラフト紙缶バッジの写真

 

クラフト紙に向くデザインとは?

クラフト紙を使ってレトロなイメージの缶バッジを作るには、色はくすんだ色をわざと使った方がいいかと思います。例えば赤ならM100、Y100の一般的な赤ではなくて、M100、Y100にKを10~30%位混ぜた赤ですね。全体的にトーンを下げてみると色が褪色したような効果も出るかと思います。

また青ならC100、M50よりもCを少し薄くして紫色に近づけてみたり、Yを少し足してくすんだ青にしてみるとレトロなイメージが出るかと思います。緑色なんかも黄色に寄せてみたり、青に寄せて見たりするといいですね。

イラストや絵などをレトロな雰囲気にすることも大切ですが、書体(フォント)もこだわってみてはいかがでしょうか?上の牛乳瓶のキャップのデザインでは、「昭和モダン体」「マティスえれがんと」等の書体を使っています。レトロな書体を使うことでレトロ感がぐっと引き立ちます。

缶バッジも白い紙ではなく、クラフト紙に変えてみるだけで違ったイメージになります。またデザイン上も工夫することでさらに面白い缶バッチができるかと思いますので参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

缶バッジのクラフト紙はこちらからどうぞ

缶バッジのホログラム加工って何?という方にどういものかご説明いたします。

ホログラム缶バッジとは何か?

ホログラムってよく聞きますね。何となくキラキラした画像のようなイメージがありますが、どのような仕組なのかは知らない方は多いことと思います。ホログラムの「ホロ:holo」とはギリシャ語で「全て」という意味となりますが、これにフォトグラフィー「Photography」が合わさってホログラムとなったそうです。

ホログラム缶バッジは2種類

単に光(波)を記録するだけでなく、光の干渉縞も記録することで真正面の他に斜めから見た時に動きのあるような画像を見ることができます。写真を立体的に見ることができるという技術なのです。一般的なホログラムのフィルムを正面からではなく角度を変えて斜めにしながら見てみるとパターンが浮いて見えたり、キラキラ輝いて見えますね。これがホログラムになります。ホログラムの技術はお札やカード類にも使われていて偽造防止に役立っています。

ホログラム技術について詳しく知りたい方は、こちらのページで説明されています。
(NTT技術ジャーナルhttp://www.ntt.co.jp/journal/)

 

お子様に大人気のキラキラのホログラム

ホログラムの印刷で有名なのはビックリマンチョコのおまけのシールですね。他にもお子様向けのキャラクター商品と合わせたノベルティにもホログラムが使われています。缶バッジの印刷においてもホログラムは使われていて特にお子様向けの商品には結構あります。お子様はホログラムのようなキラキラした輝きのあるものが好まれていますので、アニメのキャラクターなどの缶バッチでホログラム加工がお子様向けで多くなってします。見る角度で光り方が変わるような虹色のデザインがお子様には興味を引くのです。

ホログラムのフィルムを缶バッジに適用

ホログラム缶バッジ用のホログラムシートは2種類ご用意しています。一つはホログラムドットで下の写真の左側になります。小さな丸いドットが無数に並んでいて見る角度を変えるとドットがキラキラと反射します。小さなドットですので、小さ目の缶バッジのサイズや文字・デザインが小さくてもバランスよくホログラムの効果が出るかと思います。

ホログラムの種類見本

もう一つは、ホログラムスクエアです。こちらは少し大き目のスクエアのパターンが並んでいてキラキラの輝きを見せてくれます。ホログラムスクエアは44mm、57mm、76mmの缶バッジがおすすめになります。32ミリですとホログラムのパターンが大きいためバランスが悪くなってしまいます。もちろん、ご希望であれば32ミリでも作成可能です。

ホログラムに適したデザインとは?

ホログラムを活かしたデザインをするにはどのような点に注意したら良いかといいますと、はっきりとしたデザインにすることが必要です。例えば、文字やデザインはは大き目に配置することが重要です。小さい文字や細い文字・デザインですとホログラムのパターンの中に沈んでしまい、文字が分からなくなってしまいます。かといって缶バッジの枠いっぱいにデザインすると、せっかくのホログラムのパターンが目立たなくってしまいますので、バランスも大切になります。

あとは、デザインや文字の色は濃い目にしてコントラストをはっきりさせることも必要になります。文字やデザインが薄いとホログラムのパターンだけが目立ってしまい文字がわからなくなってしまいます。できれば黒や濃紺などの色を使った方がよろしいかと思います。アイデアとしては色を薄めにしてホログラムとデザインを両方目立たせることもよろしいかと思います。

 

缶バッジ ホログラムはこちらへ

ホログラム缶バッジはお客様のイメージと実際の仕上がりが大きく変わる場合があります。オプション(有料)でサンプル作成も承っていますので併せてご利用いただければと思います。

缶バッジのスタンドタイプは写真やイラストを使って飾ったり、ぶら下げたり、ピンで留めたりと色々な使い方ができます。

缶バッジはピンが付いていて衣服に着けるものと思っていたのは私も同じなのですが、最近では缶バッジに対する様々なニーズがあります。缶バッジをぶら下げてみたいとか、冷蔵庫等に付けたいとかそのようなニーズがあることを察知してマグネットやキーホルダー等の商品を新規でアイテムに加えてきました。そして缶バッチを立てておきたいという新たニーズにお応えして、缶バッジスタンドタイプをアイテムに加えさせていただきました。

缶バッジにスタンドを付けることで立てて飾ることができる

缶バッジのスタンドに使っているパーツはラチェット式に角度が付けられます。0度~180度まで角度が付けられるので、45度~60度位の角度であればスタンドとして使えます。スタンドの長さの関係で適応可能な缶バッジのサイズは44ミリ~57ミリ程度になるかと思います。38ミリだとスタンドが長すぎで、76ミリだと逆に短すぎになってバランスが悪くなってしまいます。弊社としてのおすすめは44ミリと57ミリにしています。

缶バッジスタンド用ラチェットパーツ1

 

こちらの写真が57ミリの缶バッジスタンドですが、なかなかちょうど良い大きさになっていますね。57ミリが一番バランスとしては良く、その次に44ミリの缶バッチといったところでしょうか。もちろん、お客様がお望みであれば他の大きさでもスタンドタイプを作成可能ですのでご相談下さい。

缶バッジスタンド44ミリ

 

ちなみに弊社では様々な形状の缶バッジを扱っていますので星型やハート型といった異形の缶バッチでもスタンドを付けることができます。こんなに多彩な展開ができるのも弊社ならではと思っています。

 

缶バッジスタンド集合写真

 

こちらは弊社のU字型缶バッジにスタンドを取り付けたものです。ご覧になって分かるように優勝の盾として作成したものです。スポーツクラブ(野球やバレーボール、テニス)等で試合や大会といったイベントが行われますが、その時に優勝したチームや上位表彰などで盾を贈ることがあります。この盾を缶バッチで作るというアイデアはいかがでしょうか?盾は結構コストがかかるものですが、缶バッジで作るととても安く作ることができます。費用が安いので、優勝者や一部のチームだけでなく参加者全員のために作成することができます。

缶バッジスタンドを盾にして使う

 

ボールチェーン等を付けてぶら下げることもできる缶バッジスタンドタイプ

缶バッジのスタンドには穴が開いていて、そこにボールチェーンをつけたりストラップを着けることができるので色々楽しめます。こちらはスタンドを180度傾けて平らにします。すると穴が開いた部分が出てきますので、ここにボールチェーンやストラップなどを付けることでぶら下げて使うことができます。

缶バッジスタンドにボールチェーンを接続

 

こちらはスタンドにストラップを接続したものです。どうですか?こんな使い方もできるのがスタンドタイプの凄さです。立てかけるだけでなくこのよう吊り下げるようにして使うことができるので便利ですね。

缶バッジスタンドにストラップを接続

 

ピンで壁に留めて飾るできる缶バッジスタンドタイプ

スタンドタイプの缶バッチはコルクボードや壁などピンで留めておくことができます。スタンドを180度傾けて平らにすればピンを刺す穴が出てきますので、これに画鋲などで付けて飾っておけばいつまでも楽しめますね。缶バッチスタンドタイプはこんな使い方もできます。

缶バッジスタンドピン留め

 

実は、缶バッジスタンドには250mmと350mmの超ビッグサイズもあります

缶バッジ製作屋では裏メニューとして250ミリのサイズと350ミリサイズの超ビッグな缶バッジスタンドがあります。どれだけ大きいかといいますと、この写真をごらんいただければ分かるかと思います。こちらの写真の黄色い缶バッジは76mmの缶バッチです。そしてピン色もので、左が350mm、右が250mmになります。デカ缶バッジとして売られている76ミリのサイズがこんなに小さく見えてしまいます(笑)。この大きな缶バッジも裏面にスタンドが付いていて立てかけることができるのです。巷ではアイドルの顔写真を入れたりアニメのキャラクターを入れたビッグサイズのスタンド缶バッジが出ているようですが、それでも250ミリの大きさですので、350ミリの大きさのスタンド缶バッジを持っているのは弊社くらいかと思います。

 

250mmと350mmの超ビッグサイズデカ缶バッジ

缶バッジスタンドの250ミリ、350ミリはお盆としても使える大きさですので、飲食店様でもいかがでしょうか(笑) 350ミリでしたらコーヒーカップが3つか4つ位乗る大きさです。

 

缶バッジスタンドが光るって?

さらにお客様をビックリさせようと缶バッジスタンドのLED照明付きをご紹介します。スタンド缶バッジの中にLEDの照明(バックライト)が付いています。二人の男女の写真はバックライト用のフィルムに印刷されていてバックライトを透過させることで印刷面を光らせています。写真の左はLEDが点いてない状態で、右はバックライトのLEDを点けた状態です。暗がりの中で印刷面が光っているのがお分かりになりますでしょうか。こちらの光スタンド缶バッジは250mmのサイズになります。この大きさでLEDを点灯させると相当目立ちますよ~。ここまでくるともう缶バッチと呼ぶのもどうかと思いますが・・・(笑)

缶バッジスタンドLED照明つき

 

最後に、スタンドタイプの缶バッチには安全ピンも付いていますので普通の缶バッジとしても使えますので、立てて使えて、ぶら下げて使えて、ピンで留めて使えてという4通りの使い方ができるとても便利で飽きることのないタイプになっています。缶バッジの色々な使い方を模索していますが、スタンド缶バッジはお客様を飽きさせないアイテムとしておすすめしたいですね。

 

44ミリの缶バッジスタンドはこちら

57ミリの缶バッジスタンドはこちら

メタリックの缶バッジなのにキラキラしてないってどういうことですか?

メタリックの缶バッジはあちこちで製造販売されていますね。弊社でもかなり前から個別には対応させていただいておりました。しかし、お客様より「メタリックなのに光沢がない」とか「缶バッジの表面を使っているのでキズが目立つことがある」というご質問をいただいていました。

数年前の仕様ですと、透明フィルムにデザインを逆向きに印刷したものを缶バッチのフロントパーツに被せて作成していましたので、正直言って金や銀の光沢があまり出ておらずメタリック感に欠けていました。缶バッジのフロントパーツは銀色ですが光沢がないものですのであたり前と言ってしまえば当たり前です。

また、フロントパーツ表面に傷や汚れが付いているものも結構ありますのでそれらがかなり目立ってしまうものもありました。そこで、メタリック缶バッジとしてはもうちょっと工夫が必要かなと思っていました。弊社では過去に銀のツヤありフィルムで印刷したり、透明なフィルムに印刷してさらに銀の光沢のあるフィルムを挟んで製作したりと試行錯誤していましたが光沢感もそうなんですが、作業効率を合わせたものを開発する必要性を感じていました。。

そしてキラキラした光沢のある印刷で作業効率がアップして、しかもコストも抑えるようなものができましたので、メタリック缶バッチを正式にリリースさせていただきました。

 

メタリック缶バッジの他の業者様との違いは?

まず、他社様の一般的な缶バッチのメタリック仕様をご説明させていだきます。他社様の一般的な仕様では主にデザインを透明のフィルムに印刷しています。そしてそれをフロントパーツの上に乗せて普通にプレスしますがメタリックの色を出すのに缶バッジのフロントパーツ(表のフタ)の銀色を使います。この銀色は艶消しの銀になりますのでメタリックといっても実際にはあまり輝きがありません。メタリックなのに光沢がないというのが気になるところかと思います。しかし、弊社では鏡面仕上げの銀フィルムに直接印刷して製造しますので、キラキラ感が出ています。

銀の光沢のあるフィルム

こちらが鏡面仕上げの銀フィルムです。撮影用のボックス内の天井が映り込んでいます。それほど鏡のようにきれいに反射しています。このフィルムに直接印刷して缶バッジを作りますので光沢がかなり出ます。

 

こちらの写真は他社様の一般的な仕様で作ったものです。缶バッジのフロントパーツにデザインが逆向きに印刷された透明のフィルムを被せているので、デザイン以外の部分は透明になってフロントパーツの下地の銀が出ています。

他社様の一般的な仕様

他社様の一般的な仕様ですが光沢があまり出ません。

このタイプですと表面にあまり光沢はなく、良く見るとヘアラインのようにスジが入っています。また表面に微妙な汚れやキズが目立ってしまうこともありました。実際弊社でも以前はこの仕様でメタリック缶バッチを作成していましたが、結構キズが目立つなぁといった感想をもっていました。これはこれで光沢を抑えたメタリックシルバーということでいいかと思いますが、キラキラの光沢を必要とされている方が結構いらっしゃるので弊社独自の仕様を考えてました。

それがこの下の金と銀の缶バッジメタリックの写真です。

弊社のメタリック缶バッジの仕様

弊社のメタリック缶バッジの仕様です。キラキラのメタリックになっています。

どうでしょうか?弊社の缶バッチメタリックは光沢がかなり出ているのがわかりますでしょうか?印刷用紙のフィルムが銀色の光沢ベースですのでメタリックな金色はどうやって作るのかといいますと、黄色(CMYKのYです)を少し混ぜて金色を出しています。黄色を50%から70%位の間で混ぜると上の写真のようないい感じのメタリックな金色になります。

メタリック缶バッジに向いているのデザイン構成とは?

メタリックの質感を活かすのが目的になりますので、基本的には黒や濃紺などの濃いめの色使っていただいた方がいいでしょう。全体的にメタリック感を出したい場合は下地の銀と混ざりやすい薄い色使いにするといいかと思います。薄い青色を引けばメタリックブルーに、薄い赤を引けばメタリックレッドになります。

このメタリック仕様で缶バッジを作って缶バッチをキラキラさせてみませんか?

メタリック缶バッジはこちらからどうぞ

その他の缶バッチはこちらから

缶バッジにマット(艶消し)が出たので、マットタイプって何ですか?という方へマットとグロスの違いとともにご説明します。

弊社では様々な形状の缶バッジを扱うことでお客様に飽きさせないようにと努力してまいりました。円形のタイプでは他社様にさきがけて栓抜きやキーホルダー、ストラップといったピンで缶バッチを固定するものとは違ったものを取り揃えてきました。また、異形の缶バッチの種類も数多く取り揃えてお客様に喜ばれるようになりました。

そして、弊社の次の段階としては缶バッジの表面の加工等でバリエーションを広げていこうと考えています。その中でマットタイプの缶バッジをリリースいたしました。そこで今回はマット加工を施した缶バッジについてご説明しようと思います。

缶バッジのマットタイプって何ですか?

これは缶バッジのフィルムをツヤのないマットのものを使って作成するものになります。通常缶バッジのフィルムはグロスといってとても光沢のあるPETフィルムを使っています。PETフィルム(グロス)はもともと光沢がありますので光を反射して躍動感のあるイメージというか派手なイメージを出していました。といいましても、缶バッジを作る際にはPETフィルム以外のPPなどを使うとプレスした際にフィルムが破れてしまいます。そのためPETフィルムしか選択の余地がなかったのです。

 

マットの缶バッジの写真

パンフレットや会社案内のような印刷では、昔は光沢のあるラミネート加工をして派手さを演出していましたが、いつからか艶消しのマットラミネートを使うようになってきて、落ち着いた雰囲気のものが好まれるようになってきました。それと同じように缶バッジでも最初はツヤのあるキラキラしたものが好まれていて、最近ではマットな感じがこのまれるようになってきて、お客様からマットの缶バッチができませんかというお問い合わせが増えてきました。

弊社では、商品化以前にも度々マットの仕様で缶バッジを製作しておりまして、テストと量産を重ねながらより良いものに仕上げてレギュラー商品化させていただきました。

マットとグロスの違いは?

缶バッチのマットタイプが通常のグロスと比べてどのように違うのかというのは、こちらの写真をご覧いただければと思います。一目で違いがお分かりいただけますでしょうか。

缶バッジのマットとグロスの違い
上の写真で、左がグロス(通常のツヤ有りフィルム)、右がマット(ツヤ消し)です。どうですか?マットのフィルムは光をほとんど反射しませんので落ち着いて趣のある缶バッチに仕上がります。このような落ち着きがあるので和風のデザインがピッタリ合うかと思います。

例えば着物の柄のデザインとか唐草模様のような柄にマット加工するのがいいかもしれません。和のデザインがぐっと趣を増してきます。和の柄でマット加工の缶バッジ ミラーを作成しましたらお客様に大変喜ばれました。マット加工とミラー缶バッチはとても相性がいいようです。

 

マットタイプで缶バッジを作る時の注意点は?

さて、マットタイプで缶バッジを作る際に注意しておきたいことは、マットのフィルムは半透明になるので薄い色のデザインではデザインが埋もれてしまうことです。こちらの写真の缶バッジも青をかなり濃いめにして出力しました。そうしたことでマットの感じが分かりやすくなります。

ちなみに青、赤、緑のような濃い色を使うと驚きの仕上がりになり、マット加工にはピッタリかと思います。もちろん色を濃くしなくてはいけないということではなくて、薄い色の部分から薄い部分まであるグラデーションとか薄い色と濃い色が混在しているようなハッキリとした色使いであれば質感も楽しめるかと思います。

マット加工の缶バッジは仕上がりがどのようになるのかデザインによって大きく変わりますので、ほとんどのお客様は試作してから量産しております。この場合は有料となりますので価格、仕様等の詳細はお問い合わせいただければと思います。

缶バッジ マットタイプの詳細はこちらからどうぞ

星型の缶バッジの使い方を弊社で勝手に考えてみました

かなり人気の星型缶バッジですが、ネットで検索してみますと、多くはアニメやゲームなどのキャラクター関係が多いですね。これは、ハート型や五角形、六角形などの異形状の缶バッジで共通のようです。今の缶バッジ人気を牽引しているのはこういった業界の各社様になります。弊社でも同じく、先日、アニメのキャラクターを10種類から20種類を星型の缶バッジに仕上げて納品させていただきました。大量の製作のご相談ではほとんどがゲーム関係とアニメ関係のお客様となっています。

丸型が一般的な缶バッチですが、他の異形状のものはどんなデザインを入れて良いかイメージが沸かないというお客様も多く、サイト内で弊社で想定されるお客様に沿って色々なデザインを入れたものを写真にてごご提案しています。

星型で他に思いついたのが「ヒトデ」でした。試しに作ってみたのがこの写真ですがヒトデって分かりますでしょうか?これは水族館やシーサイドのフードレストラン様等に提案したらかなり喜んでいただけました。缶バッジの星型の枠の中にヒトデのイラストが収まっていますね。

ヒトデ缶バッジの写真

星型の缶バッチは5つの角が同じ大きさなのですが、「もみじ」のデザインも入りそうですね。そこから「もみじ饅頭」の缶バッジなんかも面白いのではないでしょうか・・・。もみじののイラストであれば星型の下の方でデザインの処理を加えれば収まりそうです。

他に考えたのが、星はキラキラだからメタリックで輝かせちゃえ。ということでメタリック調にしてみました。銀の光沢のあるフィルムにデザインを印刷したのでキラキラ輝いて見えます。一般的に言われているメタリック缶バッジですね。

星型缶バッチメタリック調の写真

メタリック調の缶バッジは時々ご相談いただいていて、その都度対応していましたが、近々商品ラインに加える予定になっていますのでご期待ください。

星型缶バッチメタリック調の集合写真

あとはクリスマスの時期にツリーにこの星型缶バッジを飾っている方もいるようで、オーナメントとしても使えます。クリスマスツリーには星のオーナメントが似合いますのでこの缶バッジを使ってみても面白いですね。

色々と勝手にアイデアを出してみましたがこの中でピンときましたら是非弊社にご相談いただければと思います。

 

缶バッジ 星型はこちらからどうぞ

缶バッジ動物型(ネコ型)は動物園や猫カフェで人気になりそうな予感です!

色々な形状の缶バッジを扱っている弊社ですが、「ネコがブームなので猫の缶バッチをつくれませんか?」というお話をいただいたことがありました。最初は「えっ?」と思っていたのですがネットを検索してみると「ネコミミ缶バッジ」というものを発見しました。円形の缶バッジに小さい三角が二つあってちょうど猫の耳の部分を表しているようでした。へぇー、こんな形の缶バッチがあるものなのかと感心していました。

トラとクマの動物缶バッジの写真

 

でも、だんだんと興味が沸いてきてこのような缶バッジが作りたいと思うようになりました。面白い形状には目が無い私ですので色々と探してみました。ネットで探すと他にも色々な形状があるものですね。

色々と探した中で今回は動物型の缶バッジを作ってみました。

色々な缶バッジ動物型の写真

ご覧のように猫だけではなく、ブタさん、クマさん、パンダさん、ワンコさん、トラさん、サルさんとバリエーションが豊富な動物缶バッジが出来上がりました。基本の形としてはネコの顔の形なのですがデザインを工夫すれば色々な動物が缶バッチとして製作可能かと思います。アニメのキャラクターにネコミミを付けたものもありますのでアニメ系やゲーム系でも流行りそうです。擬人化というより擬動物化になるでしょうか。

 

動物型缶バッジの裏面

缶バッジの裏側は安全ピンになっていますので小さなお子様でも安心です。さらにお安くなるようにフックピンは今後検討しています。こちらは現在価格等設定中ですので仕様が決まり次第ラインナップに加えていくつもりです。それよりも早くこの動物型の缶バッジを作りたいという方はご連絡お待ちしています。

動物型缶バッジのお問い合わせをお待ちしています。

他にも色々な缶バッジを扱っています。

 

缶バッジとピンバッジ(ピンバッチ)の違いと特徴

弊社では缶バッジをメインに製造していますが、関連商品としてピンバッジも製作しています。どちらも沢山のご注文をいただいています。あるお客様から缶バッチをご注文いただいたのですが、「57ミリのピンバッチを注文したい」とメールでご連絡いただきました。一瞬おかしいなと思うのですが、これは缶バッジとピンバッジを混同されているのだなと解釈してそのまま缶バッジとして注文をお受けいたしました。実はこの件だけでなく何度かそのように混同されてるお客様がいらっしゃいました。どちらもバッジで良く似ていますので間違いやすいのかもしれませんね。そこで、今回は缶バッジとピンバッジの違いについてご説明させていただきます。

缶バッジとピンバッジタイトル用

 

缶バッジとピンバッジの形状の違い

下の写真をご覧ください。左がピンバッジで右が缶バッジです。それぞれの形状を見ますと随分違いますね。缶バッジは裏がフックピンまたは安全ピンがついています。フックにかかっているピンを手で押し上げて、その尖った部分を衣服などに刺してまたフックに戻して缶バッチを固定します。ブリキ、スチール、アルミなどの材質で中身は空洞になっています。缶バッジの方は細かくご説明しなくても分かるかと思います。対して、ピンバッジはピンが垂直に伸びています。簡単にいうとコインのような平たい金属の円形状の板の真ん中に針がついています。カバーのようなもの(バタフライクラッチ)を一旦外して衣服などに刺します。そして、バタフライクラッチを戻してピンバッチを固定します。ピンバッジは他にピンズとも呼ばれています。アメリカでは愛称として「pinz」(ピンズ)と呼んでいます。

缶バッジとピンバッジの写真

 

下はピンバッジを拡大した写真です。ピンバッジの台座からピンが垂直に伸びているのがわかりますでしょうか。ピンバッジの横に置いてあるのがバタフライクラッチというものです。これがないと針がむき出しになり危ないのでバタフライクラッチをはめて針をガードします。クラッチというのは針を二つの挟む道具(バタフライ)で針が出てしまわないように固定(クラッチ)するということで、車のクラッチと同じ意味になります。しっかりとバタフライ部分を押さないと外れないようになっていますので安全性は高いです。

ピンバッジの裏側の写真

缶バッジとピンバッジの形状を比較するとこんなにも違うのですね。バッジの固定の仕方も違うのがお分かりいただけましたか?

 

ピンバッジ 作成をするならこちら

缶バッジ 作成をするならこちら

 

缶バッジとピンバッジ仕上げ方法の違い

缶バッジはいくつかの印刷方法により印刷して表のフタと裏のフタをプレスして製作しますが、ピンバッジはいろいろな仕上げ方法があります。

缶バッジの仕上げ方法

  • オフセット印刷—平版印刷とも呼ばれていて、凹凸のない平たい版を用いて油が水を弾く原理を用いて印刷します。
  • オンデマンド印刷・インクジェット等—オンデマンド印刷機またはインクジェット出力機を使ってフルカラーで印刷します。

ピンバッジの仕上げ方法

  • 本七宝—ピンバッチを造る際の伝統的な仕上げ方法で、ピンバッジの台座に釉薬を塗って高温で焼き付けてさらに綺麗に磨いていきます。
  • 擬七宝—本七宝に近い風合いを安価でできるようにするために、着色剤の中に合成樹脂を入れます。後は同じように高温で焼き付け、研磨します。
  • フォトエッチング—薬品を使ってピンバッチの台を溶かして(腐食させて)凹ませて、その中に塗料を流し込むようにして製作します。
  • オフセット印刷—缶バッジの仕上げと同じように平たい版を用いて印刷します。フルカラーで印刷することができます。
  • シルク印刷—孔版印刷とも呼ばれ、版の上にインクを盛って印刷される部分にインクが透過していくことで印刷します。

缶バッジですとほとんどの業者様はインクジェット印刷になりますが、ピンバッジには沢山の仕上げ方法や工法があり簡単にできるものから本格的なものまであります。これらはお客様が求めるクオリティやご予算によって変わってきますので最適なものをご提案させていただいています。ただし、ピンバッジにつきましてはドームシールタイプという簡単に小ロットで作成可能なもののみ扱っています。

ピンバッジ表の写真

こちらの写真のように原稿の上に透明樹脂ドームのシールを貼って高級感を出しています。ぷっくりとした透明樹脂ドームの艶がでていますね。小ロット対応でお客様のご要望を叶えるにはこのタイプが一番です。両方作りたいというお客様も結構いらっしゃいます。25ミリの大きさなら缶バッジとピンバッジ両方同じデザインで作成可能ですのでいかがでしょうか?