缶バッジのホログラム加工って何?という方にどういものかご説明いたします。

ホログラム缶バッジとは何か?

ホログラムってよく聞きますね。何となくキラキラした画像のようなイメージがありますが、どのような仕組なのかは知らない方は多いことと思います。ホログラムの「ホロ:holo」とはギリシャ語で「全て」という意味となりますが、これにフォトグラフィー「Photography」が合わさってホログラムとなったそうです。

ホログラム缶バッジは2種類

単に光(波)を記録するだけでなく、光の干渉縞も記録することで真正面の他に斜めから見た時に動きのあるような画像を見ることができます。写真を立体的に見ることができるという技術なのです。一般的なホログラムのフィルムを正面からではなく角度を変えて斜めにしながら見てみるとパターンが浮いて見えたり、キラキラ輝いて見えますね。これがホログラムになります。ホログラムの技術はお札やカード類にも使われていて偽造防止に役立っています。

ホログラム技術について詳しく知りたい方は、こちらのページで説明されています。
(NTT技術ジャーナルhttp://www.ntt.co.jp/journal/)

 

お子様に大人気のキラキラのホログラム

ホログラムの印刷で有名なのはビックリマンチョコのおまけのシールですね。他にもお子様向けのキャラクター商品と合わせたノベルティにもホログラムが使われています。缶バッジの印刷においてもホログラムは使われていて特にお子様向けの商品には結構あります。お子様はホログラムのようなキラキラした輝きのあるものが好まれていますので、アニメのキャラクターなどの缶バッチでホログラム加工がお子様向けで多くなってします。見る角度で光り方が変わるような虹色のデザインがお子様には興味を引くのです。

ホログラムのフィルムを缶バッジに適用

ホログラム缶バッジ用のホログラムシートは2種類ご用意しています。一つはホログラムドットで下の写真の左側になります。小さな丸いドットが無数に並んでいて見る角度を変えるとドットがキラキラと反射します。小さなドットですので、小さ目の缶バッジのサイズや文字・デザインが小さくてもバランスよくホログラムの効果が出るかと思います。

ホログラムの種類見本

もう一つは、ホログラムスクエアです。こちらは少し大き目のスクエアのパターンが並んでいてキラキラの輝きを見せてくれます。ホログラムスクエアは44mm、57mm、76mmの缶バッジがおすすめになります。32ミリですとホログラムのパターンが大きいためバランスが悪くなってしまいます。もちろん、ご希望であれば32ミリでも作成可能です。

ホログラムに適したデザインとは?

ホログラムを活かしたデザインをするにはどのような点に注意したら良いかといいますと、はっきりとしたデザインにすることが必要です。例えば、文字やデザインはは大き目に配置することが重要です。小さい文字や細い文字・デザインですとホログラムのパターンの中に沈んでしまい、文字が分からなくなってしまいます。かといって缶バッジの枠いっぱいにデザインすると、せっかくのホログラムのパターンが目立たなくってしまいますので、バランスも大切になります。

あとは、デザインや文字の色は濃い目にしてコントラストをはっきりさせることも必要になります。文字やデザインが薄いとホログラムのパターンだけが目立ってしまい文字がわからなくなってしまいます。できれば黒や濃紺などの色を使った方がよろしいかと思います。アイデアとしては色を薄めにしてホログラムとデザインを両方目立たせることもよろしいかと思います。

 

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ホログラム缶バッジはお客様のイメージと実際の仕上がりが大きく変わる場合があります。オプション(有料)でサンプル作成も承っていますので併せてご利用いただければと思います。

   

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