デザインデータ作成方法のコツ

缶バッジのデザインデータ作成とデザインのコツにつきましてご説明させていただきます。ご入稿時の使用ソフトはアドビ社の「Illustlator」または「Photoshop」にてお受けしております。(「Illustlator」、「Photoshop」はabobe社の登録商標です)。

これ以外のデータでご入稿いただきましてもそのまま印刷はできませんので、別途データを作成し直しにる場合があり、データ作成料が掛かる場合がございますのでご了承ください。データ作成に自信がない方や手書きの原稿等の場合は弊社でデータ作成を承っておりますので(有料となりお見積りさせていただきます。)お申し付けいただければと思います。

ただし、Word、Exel、Paint等で作成されたものでもそのまま利用可能な場合がございますので、お見積りご依頼時にそのデータを添付いただければ、使用可能かどうかお知らせさせていただきます。

データ作成費用をかけたくないというお客様も多いのでできるだけWord、Exel、Paint等のソフトで作成されたものにつきましてもそのまま印刷できるように努力させていただきます。

缶バッチのデザインの作り方のコツ

缶バッジのデータを作成する際には以下の図をご覧いただき、弊社のテンプレートをダウンロードして作成してください。下の図の点線部分より外側は「巻きしろ」といって缶バッジのデザイン作成では重要です。巻きしろは缶バッジをプレスするときに缶バッジの裏側に巻き込まれる部分で表からは見えません。しかし、この巻きしろに色を付けるかつけないかで缶バッジの側面が背面のデザイン性が増します。下の図のように色がいっぱいに配置される場合(裁ち落し)には、カットラインの外側まで配置(塗り足し)することで、缶バッチの側面もデザインと同じ色になりデザインの連続性が保たれます。

缶バッジのフチ部分は湾曲していますので出来あがり寸法いっぱいに文字などをデザインしますと正面から見たときに横に隠れてしまうことがあります。出来あがり寸法から1ミリ~2ミリ程度内側にデザインを収めると正面から見たときにきれいに見えやすいのでおすすめです。(下の図では白い点線より1ミリ内側にデザインを配置しています。またオレンジの色を缶バッジの背面いっぱいにしたいので、外側の線まで塗り足ししています。)大きな缶バッジの時には2ミリ~3ミリのすぺースを開けると正面から見てバランスの良い配置になります。

缶バッジのデザインデータ作成方法の図

データを作成する場合は下のフォーマットをダウンロードして、フォーマットの中にデザインを描いてください。イラストレータを使ってデータを作る場合、フォントは必ずアウトライン化して、写真などの画像データを配置する場合は画像の解像度を300dpi以上にして配置してください。また、配置した画像ファイルも一緒に弊社へお送りください。

フォトショップの場合は解像度を変えずにそのままレイアウトをしてください。また、レイヤーは統合せずにお送りください。レイヤーを統合してしまうと点線や実線まで印刷されてしまいますのでご注意ください。

ピンバッチ等のデザインデータ作成のコツ

ピンバッジとネームバッジとプラバッジのデザインデータを作成する場合は以下の図をご参考ください。基本的には缶バッチを同じになります。点線がデザインの範囲内ですので、この点線の内側にデザインを配置してください。

点線はカットラインになります。デザインの背景に色や写真等を配置してカット(裁ち落し)する場合は塗足しラインまで広げてデザインしてください。

イラストレータのソフトで作成する場合でも、フォトショップのソフトで作成する場合でも弊社のテンプレートをダウンロードしてその中にデザインを入れてください。

 

ネット上でフリーデザインの素材、無料フォント利用してみては?

ネット上には缶バッジのデザインに最適なフリー素材集やフォントが無料でつけるサイトが沢山あります。googleなどの検索を使ってご自身でデザインの素材等を探してみてはいかがでしょうか。デザインで悩んだ時やもうひと工夫したいと思った時には良いヒントが見つかるかもしれません。(各素材やフォントには著作権の利用範囲の規約がありますので規約を熟読した上でご使用ください。)